昨日、4年間利用してきたエニタイムフィットネスの退会を決めました。
退会した理由は、エニタイムフィットネスに通うのが面倒になったわけではなく、新型コロナウイルスの影響でジムに行きたくても行けない状況が続いたからです。退会を決心するのに、正直かなりの時間がかかりました。4年間以上、自分が大好きで通っていた場所なので「もうそこには行かなくなるのか、、、」と考えると、心にぽっかり穴が空いたような寂しさがあります。
コロナウイルスのことがあったので、ぼくは2020年3月から休会制度を利用していました。休会制度はある一定の期間、ジムの利用を止める方法です。休会費はかかりますが、通常の月額費を払うことを考えると費用をおさえることができます。
「3ヶ月くらいでコロナウイルスが収まるだろう」と安易に考えていました。ですが、今の状況を見ていると早くて半年、下手したら1年以上の長期戦になることが予想されたので、エニタイムをいったん解約することにしました。
本記事はエニタイムの退会の手順ついてご紹介しています。ぼくと同じようにコロナウイルスのことがあってエニタイムに通いたくても通えない方の参考になればと思います。
エニタイムフィットネスを退会してきた
所属店舗に退会したいことを伝えるため、電話番号を調べ連絡。電話が繋がらない、、、
「どうして?」と思い店舗のホームページを見てみると、『臨時休館中の問い合わせは店舗ホームページの「お問い合わせ」より受付け』という内容を発見。手続きの受付時間は10:00~19:00。
ということで、ホームページの「お問い合わせ」フォームより退会の依頼をしました。
退会の手続き【特別編】
退会の手続きは下記の手順になります。今回ご紹介するのは、コロナウイルスのような特別な状況が発生している場合の解約手順になります。基本のルールとは異なりますので注意して下さい。
- 所属店舗ホームページの「問い合わせフォーム」に必要事項を記入
- メールで送付されてきた退会届に必要事項を記入
- 必要書類を返信
所属店舗ホームページの「問い合わせフォーム」に必要事項を記入
所属店舗のホームページを検索すると、下記の画面が表示されます。
黄色の枠をクリックします。すると下記の必要事項を記入する画面に移ります。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- お問い合わせ内容
上記4つの項目を記入します。ぼくの場合、退会の問い合わせなので「コロナウイルスのことがあって4月末に退会したいです」と記入して返信しました。
メールで送付されてきた退会届に必要事項を記入
問い合わせをしてから約2時間後、所属店舗から指定したメールアドレスに返信がありました。そのメールには、下記の内容が書かれていました。
- 添付した退会届の必要事項に記入
- 身分証明書のコピーをPDFで送付
- 4月9日19時までに返信
- 今回の対応は特別対応になります
メールに添付されていた退会届がこちら。退会届には記入箇所が分かるよう、マーカーで囲われていました。
記入した項目は『名前』『退会理由』『専用駐車場の申込みの有無』の3つです。1分もかからず、サクッと終わりました。
- 返信が当日の19時までだったこと
- 免許書や退会届をPDFデータにすること
上記2点はちょっと面倒でした。とはいえ、本来は退会するには店舗での手続きが必要なので、それを思えば自宅で退会の手続きができたのはよかったです。
必要書類を返信
「退会届」と「身分証明書」をPDFデータ化して、メールを返信。
返信してから約1時間後に「退会の手続き完了メール」が届きました。
メールでのやり取りだったので、退会の手続きにかかった時間は10分程度になります。
退会する際の注意点
退会する際の注意点は下記になります。
- 退会翌月からセキュリティーは使用できなくなるため破棄
- 最終引落が店舗で確認できなかった場合は、代位弁済請求となる
- 一旦退会すると再入会時のセキュリティキー代が発生し、キャンペーン価格が適
応できない
退会の翌月からパープルのセキュリティキーは使用できなくなります。セキュリティーはこちらで破棄となります。ぼくは4年間の思い出の品として、しばらくキーホルダーに付けておきます。
エニタイムは一度退会すると、再入会する際にセキュリティキー代が発生します。金額は約5,000円前後。また一度解約すると、初月会費無料などの入会キャンペーンが利用できなくなります。
エニタイムフィットネスの退会と休会の違い
エニタイムには退会以外に、休会という制度があります。1ヶ月単位でジムの利用を止める制度になります。休会にかかる費用は1ヶ月に付き1,000円。
退会と休会がちょっと分かりづらいかもなので、比較表を作りました。
退会 | 比較 | 休会 |
当月の10日まで | 手続きの締め日 | 前月の10日まで |
再度、入会の手続きが必要 | 再開の手続き | 自動復帰 |
0円 | かかる費用 | 1,000円(税抜) |
手ぶらでOK | 持ち物 | 手ぶらでOK |
店舗(メールや電話不可) | 手続きの方法 | 店舗(メールや電話不可) |
退会と休会で違う点は下記の3つなります。
- 手続きの締め日
- 再開の手続きの有無
- かかる費用
退会はたとえば4月末で退会したい場合、4月10日までの手続きが必要です。休会については、たとえば4月から休会したい場合、3月10日までの手続きが必要になります。
休会は手続きの際、休会月と再開月を記入します。再開は自動復帰となるので休会から再開する場合、再び手続きをする必要はありません。
エニタイムフィットネスを4年間利用して感じた魅力
4年間以上、エニタイムを利用してきました。これまでを振り返ってみると、いい思い出ばかりです。退会しないといけないのが本当に残念です、、、
エニタイムを4年間利用して、ぼくが感じたエニタイムフィットネスの魅力は下記になります。
- 365日24時間営業。いつでも通える便利さ
- 帰省してもジムが利用できる便利さ
- 施設の充実
- 納得の料金
365日24時間営業。いつでも通える便利さ
エニタイムの一番の魅力はなんと言っても、365日24時間営業しているところ。自分の好きな時間に行って、トレーニングできるというのはとても便利です。
多くのジムが10時~22時の時間帯に営業しています。またお盆や年末年始はジムが休みになります。ぼくは以前、ゴールドジムやコナミスポーツに通っていましたが、自分が行きたい時にジムが営業していなくて不満に思っていました。
エニタイムフィットネスは365日24時間営業しているので、自分の生活のリズムに合わせてジムが利用できるのでとても便利でした。
帰省してもジムが利用できる便利さ
エニタイムは全国どの店舗でも利用できます。現在、店舗数は700店舗を越えています。
スポーツクラブや他のジムは、所属店舗しか利用することができません。これだと実家に帰省した時や旅行をした時にトレーニングできないのでストレスを感じますよね。
エニタイムは帰省した先や旅行先に店舗があれば利用できるので、運動のリズムを崩したくない人にとってとても魅力的なジムです。
施設の充実
エニタイムの施設はとても充実しています。具体的には下記になります。
- Wi-Fi完備
- フリーウエイトエリアの充実
- マシンの充実
- 有酸素運動マシンも充実
トレーニング初心者の方から上級者まで、誰もが納得できる設備が揃っています。設備について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
納得の料金
エニタイムの料金はとてもリーズナブルな設定になっています。7,000円前後の月額費で1ヶ月使い放題なのでかなりお値打ちです。
他のスポーツクラブの月額費の相場は1万円前後になります。年間にすると3万円以上違ってくるので大きいですよね。
余分なコストを抑えることでリーズナブルな料金を実現しています。安全で快適な施設とジムスタッフによるサポートなど、月会費以上の価値を感じることができるジム、それがエニタイムフィットネスです。
最寄りの店舗の料金がいくらなのか?知りたい方は、下記の記事を参考にして下さい。
まとめ
昨日、4年間以上通い続けていたエニタイムフィットネスを退会することを決心しました。ジムに不満があったわけではなく、コロナウイルスのことがあり、いつ再開できるか先が見えなかったのでひとまず退会することにしました。
4年間を振り返ってみると楽しい思い出ばかりです。ですが1つだけ心残りがあります。それはジムで知り合った人に最後の挨拶ができなかったこと。
- 名前は知らないけど、挨拶を交わす人
- マシンの使い方を教えてもらった人
- 新しい種目を見つけたら教えてくれた人
ジムで多くの出会いがありました。名前は知らないけど毎回顔を合わすメンバー。当然、連絡先なんて知らないので、ジムが再開したら「最近見かけなくなったな、、、」と思われていることでしょう。ジムで知り合ったメンバーに最後の挨拶ができなかったのは本当に残念です。
とはいえ、トレーニーは心でつながっています。筋トレに対する愛は同じです。ジムの出会いはご縁だと思うので、環境は変わってしまいますがまたどこかで出会えると信じています。
いい思い出ばかりだった4年間のエニタイムフィットネス生活。自分の人生観を変えてくれた場所でもあるので、この気持を忘れないようにしたいです。そしてまたいつか戻ってきます。