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「成城石井」が勝ち続ける納得の理由|食品メーカーの立場から考えてみた

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「成城石井」が勝ち続ける納得の理由

 

現在、日本を取り巻く消費スタイルが大きく変化してます。

 

その要因は「人口」「地方」「女性」の3つが挙げられます。

 

「人口」は、人口の減少と高齢者人口の増加。

 

「地方」は、都市部へ人が流れることで地方の商圏は大きく変化し空洞化の進行。

 

「女性」は、働く女性の増加により時短商品や総菜などの調理済み食品へ需要がシフト。

 

このように消費スタイル、ライフスタイルが大きく変化しているため、ここ数年スーパーはとても売上に苦戦してます。

 

そんな不況の中でも売上絶好調なのが「成城石井」。

 

2019年2月期決算によれば、成城石井の売上は630億(前年同期比6.0%増)、セグメント利益は48.5億(同7.5%増)となっており、スーパーが不振といわれている状況下で勝ち組となってます。

 

今回はみなさんご存じの「成城石井」にスポットライトを当ててお届けしたいと思います。

 

 

成城石井」とは

 

1972年創業の老舗食品スーパーで店舗数は首都圏を中心に全国166店舗あります。

 

商品は決して安くはないにもかかわらず惣菜、お弁当、スイーツ、ワインなど消費者に強く支持をされています。

 

同じ路線の高級スーパーに「北野エース」や「紀伊国屋」がありますが、食品メーカーから見て成城石井は一歩先を行っている印象を受けます。

 

成城石井の強み①立地

 

駅ビル、駅ナカの比率は全体の6割を占めており”駅中スーパーの元祖”という見方もあります。

 

買い物に行く時間のない顧客にとって身近なスーパーになってます。

 

成城石井の強み②顧客の反応を見て売場をすぐに変更

 

100店舗以上の大きな企業になると管理の問題から品揃えや売場は同じになる傾向がありますが成城石井は違います。

 

自社のおすすめ商品を店ごとのノウハウをもとに実験的に並べます。

 

そこで顧客の反応を見て、売れるor売れないを判断して売れ行きが悪いようであれば即座に売場を入れ替えます。

 

文章で書くとカンタンに思えますが、これを実践しているスーパーはほとんどありません。

 

いったん商品並べるだけでも結構時間がかかるのに、売れが悪かったらすぐ売場を変更するのはとても大変です。

 

スタッフの業務は商品を並べる以外に顧客の対応、レジ、発注などたくさんありますからね。

 

成城石井の強み③大きなバックヤードを持たない、在庫削減

 

商品在庫を置くスペースのことを「バックヤード」といいます。

 

通常のスーパーでは、商品は段ボールに入った状態でお店に納品されます。

 

すべての商品を売り場に並べることができれば問題ないですが、並べきらなかった商品はバックヤードで保管する形になります。

 

その在庫管理や在庫スペース問題については、どのスーパーも頭を悩ませています。

 

成城石井の場合、駅ナカの立地ということで家賃が非常に高いため在庫スペースに家賃をかけることができません。

 

この問題を解決するため、その日に必要な分だけ商品が届くような物流システムに変更。

 

トヨタ自動車の生産方式「ジャスト・イン・タイム」と同じ原理です。

 

成城石井の強み④レストラン経験者が惣菜やお弁当を作ってます

 

コンビニやスーパーの惣菜は委託された外部のメーカーが製造しているのに対し、成城石井は自社の工場「セントラルキッチン」で製造。

 

レストランで働いていた調理人が商品開発や製造に携わってます。

 

このため普通のスーパーと違って、レストランに負けない味が出せるのです。

 

製造は一部機械も使用してますが手作りを基本としてます。

 

成城石井さん、こんな商品を開発していただけないでしょうか?

 

東京には「筋肉食堂」というお店がありますが、そこで提供されている商品は「高たんぱく低脂質な料理」。

 

わたしはそのお店に行ったことがありますが、店舗に来ている人は若い女性が意外にも多いんです。

 

つまり筋肉食堂で提供されるメニューは、若い女性に需要があるということ。

 

成城石井の利用客は女性がメインであるため、筋肉食堂で提供されているような「高たんぱく低脂質な料理」の商品開発をぜひとも進めていただきたいというのが個人的な意見です。

 

まとめ

 

食品メーカーであるわたしが「成城石井」が成功し続ける理由を考えてみました。

 

勝ち組であり続けるためにはしっかりとした理由がありました。

 

わたしも成城石井のファンなので、これからも利用させていただきます。

 

筋肉は裏切らない!

 

ではでは