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絵本は子供が読む本ではない。大人こそ読むべき本だ!

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今の絵本は子供が読む本ではない

子供の絵本の代表作といえば、『はらぺこあおむし』『ノンタンと一緒』『ぐりとぐら』など。

 

これまで絵本のストーリーは、子供が親しみやすい内容というのが常識でした。

 

最近子供に絵本を読み聞かせるために絵本に触れる機会がありますが、今の絵本って大人が考えさせられる内容がおおい気がします。

 

お笑い芸人キングコング西野さんが絵本を出版されたとき、絵本についていろいろ話題となりました。

 

今回西野さんの絵本のエピソードも交えつつ、今の絵本は子供だけでなく、大人こそ読むべき本であることについてお届けしたいと思います。

 

 

キングコング西野亮廣と絵本

 

芸人キングコングとして25歳で視聴率20%台という若くして成功しましたが、「今の芸人の世界では、世界一おもしろくなることはできない」と感じ芸能界を突然引退します。

 

仕事が0になった状態のとき、タモリさんから「絵を描いたら?」とすすめられたのがきっかけで絵本を描き始めました。

 

絵本の仕事を進めていくと、ある疑問が出てきます。

 

「これまでの絵本は、大人が勝手に子供の世界をイメージしてつくられていることが多い」

 

3歳以上の子供は親と自宅で普通に会話するのに、絵本になると『ノンタン』や『ぐりとぐら』みたいな子供の世界になるわけです。

 

「これっておかしいよね?」と感じ、西野氏は自分の目線で子供に伝えたいことを絵本で表現しようと決めたみたいです。

 

デビュー作は有名人が描いた絵本ということである程度ヒットしますが、本人が満足いく結果ではありませんでした。

 

絵本の世界では1万部売れればヒット作といわれていますが、仮に1冊1,000円だった場合の売上は1千万円。

 

絵本を完成させるのに3年かかった場合、年収は約350万程度。

 

これではやっていけないと思い、『絵本をお土産化する』ことを考えました。

 

絵本をお土産化する考え方

 

みなさん修学旅行のとき、部屋に飾るちょうちんや刀などを購入した経験があるのではないでしょうか?

 

普段なら絶対買わないけど、旅行の思い出にしたいという気持ちや周りの雰囲気につられてつい買ってしまうのが旅行のお土産です。

 

これを絵本でやろうと考えたわけです。

その方法がこちらです。

 

絵本の原本を無料で貸し出すことをSNSで告知。

 

西野氏の絵本展覧会をやりたいという市町村に対し、展覧会の出入口に自分の絵本を置いてもらうことを条件に無料で原本を貸出。

 

芸能人の絵本ということで集客が見込めるため、絵本展覧会の主催者はとても満足。

 

無料で来場したお客さんは西野氏の絵本に触れて感動し、出入口に置いてある絵本をつい買ってしまう。

 

これで絵本のお土産化完成です。

 

西野氏が営業活動しなくても本が売れていくわけです。

 

関わる人すべてがWIN-WINの関係。

 

成功者が考えるビジネスはさすがですね。

 

大人こそ読むべき本「ヨシタケ シンスケの絵本」

 

2013年、初のオリジナル絵本作品『りんごかもしれない』を刊行。

 

『リンゴ』をめぐる様々なアイディアが展開する筋立てない絵本ということで大ヒットしました。

 

ヨシタケシンスケさんの絵本がヒットする理由は、絵は子供向けですが、内容が子供・大人共に考えさせせられるストーリーだからだと思います。

 

ヒット作を連発しているヨシタケさんですが、数あるヒット作の中でわたしがいちばん好きなのは『ぼくのニセモノをつくるには』という絵本。

 

その絵本のなかで、「ぼくはひとりしかない」という内容があります。

 

にんげんは ひとりひとり かたちのちがう 木のようなものらしい。

じぶんの木の「しゅるい」は うまれつきだから えらべないけど それを どうやって そだてて かざりつけするかは じぶんで きめられるんだって。

 

このページにはみんなの頭に木が生えており、クリスマスツリーみたいな木もあれば、盆栽みたいな木、葉っぱがない木、四角い木などさまざまな絵が描かれています。

 

わたしたちは他人の目や評価を気にするところがありますが、それぞれの生き方・個性(この絵本では木に例えられている)を大事にして育てていきましょうということがこの絵本から学ぶことができます。

 

絵は子供向けですが、ヨシタケさんが伝えたい内容は大人に向けても発信されていると思います。

 

ヨシタケさんの絵本は、みなさんの絵本の常識を変えてくれる絵本だと思いますので、ぜひ一度読んでください。

 

 

まとめ

 

娘の影響で絵本に触れる機会が多い今日この頃、絵本から学ばせてもらうことはとても多いです。

 

むかしの絵本から比べると、今の絵本は作者が伝えたい内容が大きく変わっているような気がします。

 

子供の絵本は触れる機会が少ないと思いますが、今回のわたしの記事を見て一度読んでみようと思っていただけるとうれしいです。

 

 

ではでは