サブスクリプション。
みなさん聞いたことありますか?
サブスクリプションとは、
商品やサービス単体に料金を支払うのではなく、
月額制などで商品やサービスを利用できるビジネスです。
違ったいい方をすると、
商品を購入するのではなく、利用したいときだけ料金を支払って使用するビジネスモデルです。
サブスクリプションサービスの一例
まずは現在浸透しているビジネスをご紹介。
これまで自宅で映画を見る際、
DVDレンタルを1本250円で借りていたのが、
サブスクリプションビジネスになると月額1,000円見放題となるわけです。
CMでみなさんご存知の「Hulu」がこちらにあたります。
つぎに今後拡大していくだろうサブスクリプションサービスがこちら。
①自動車
1台購入すれば500万円以上かかる車が、
サブスクリプションサービスになると1ヶ月2万円で利用できるようになります。
自動車を保有すると税金や保険、車検費用などの維持費がかかりますが、
サブスクリプションサービスでは不要。
90日で車種変更可能というオプションもあるみたいですよ。
②服
月額制で洋服が楽しめるファションレンタルサービス。
スタイリストが選んだ服が届き、返却期限はなく、
着終わったら別の洋服と交換でき、返却の際のクリーニング不要。
月額は7000円前後からというお手頃価格設定。
洋服をじっくり選んで買う時間がない方やコーディネイトがあまり得意でないという方から支持を集めてます。
この他にも、音楽のストリーミングサービスやひげ剃りのカミソリ交換などのビジネスモデルも存在してます。
サブスクリプション型ビジネスのメリット
消費者側
大きな初期投資なしで利用できることがいちばんのメリット。
車の場合、好きな車種を乗ろうとすると、
新型が出るたびに購入しないといけないのが、
サブスクリプション型ビジネスだとコストを抑えて利用できるわけです。
企業側
顧客の囲い込みができるので、
継続して安定的に収入が得られるのがメリット。
また顧客の反応がリアルに分かるので、
商品のバージョンアップもコストとリスクをおさえながら行うことが可能になります。
このように、サブスクリプション型ビジネスが普及することで、
これまでの販売型ビジネスが大きく変わろうとしてます。
まとめ
ジムにおきかえた場合、
その都度利用払いの公共ジムが購入型ビジネス、
24時間ジムがサブスクリプション型ビジネスになりますね。
「簡単」「楽しい」「幅広く選べる」など、
今の若い世代の価値観や特徴をおさえているのがサブスクリプション型ビジネスだと思います。
筋肉は裏切らない!
ではでは