週明けの月曜日、わたしの会社ではよくこんな光景を目にします。
「週末に久しぶりにランニングしたから筋肉痛だ」
「子供の運動会で張りきって動いたから筋肉痛だ」
みんな辛そうに話しているのを見てふと、
「一般の人と筋トレにはまっている人では、筋肉痛に対するとらえ方はどのように違うのか?」
と疑問に思いました。
そもそもなぜ筋肉痛になるのか?
むかしは、運動したときに生じる疲労物質「乳酸」の蓄積が原因と言われてましたが、
現在は、運動によって傷ついた筋繊維を修復しようとするときに痛みがおこると言われてます。
歳を取ると筋肉痛になるのに時間がかかるとよくいいますが、
炎症が広がるまでの伝達時間が歳を取るごとに遅くなるのが原因。
小難しいはなしはこれくらいでやめておきましょう。
一般の人の筋肉痛のとらえ方
痛みを少しでも早くなおしたい
というのが大半ですよね。
自分も筋トレにはまるまでは、
湿布をはったりマッサージをするなど
少しでも早く筋肉痛とお別れしたいと思ってました。
筋トレにはまっている人の筋肉痛のとらえ方
①ご褒美
筋トレ翌日にくる筋肉痛は、
筋トレにはまっている人からするとご褒美です。
いつもどこかが筋肉痛というのがうれしい状態。
逆に筋肉痛になっていないと何かしっくりこない感じ。
服を着るときにからだが痛いのもうれしいご褒美です。
身近に筋トレにはまっている人がいてニヤついている時、
このように声かけて上げてください。
「筋肉痛のご褒美もらったんですか?」と
②成長のあかし
筋トレをテスト勉強(試験)にたとえてみると分かりやすいです。
テストで合格点をとるのに必死で勉強しますよね。
テストの場合、結果は点数というかたちで出てくるので、自分の知識がどれくらい身に付いたか点数という結果で分かります。
ただ筋トレの場合、日々の変化は非常に感じにくいもの。
ある程度の期間継続すれば体重や体脂肪室などの数値変化は出てきますが・・・
そこで筋肉痛。
筋肉痛は筋トレ翌日にやってくるもの。
筋トレにはまっている人の筋肉痛は、筋トレの成果・成長を感じるためのなくてはならないものなんです。
筋トレをした翌日に筋肉痛が来ないと、
筋肉にかける負荷が足りなかったのかな?と逆に不安になります。
まとめ
一般の方と筋トレにはまっている人では、
筋肉痛のとらえ方が全然違うことがお分かりいただけたでしょうか?
ただ、ひどい筋肉痛にはなりたくないのでドリンクや食事には気を遣ってます。
適度な筋肉痛がいちばんのご褒美です。
身近に筋トレにはまっている人がいれば、
一度聞いてみて下さい。
かならず共感すると思います。
筋肉は裏切らない
では、では